前へ
次へ

どんな葬儀にしたいのか考えておく

近年、葬儀の形式が少し変わってきています。
盛大に執り行うのではなく、こぢんまりと親族のみで執り行うタイプが増加をしています。
そのほうが落ち着いて見送ることができますし、しっかりとしたお別れを行うことができます。
闘病でもう先が長くはないということが分かっている場合、若い人ほど自分の葬式を自分で考えるという傾向があります。
こんな音楽を流して欲しい、祭壇にはこんな花をそして遺影はこれを、と細かく決めておくという人もいます。
高齢になってくると葬式の話をするのは不謹慎だ、と考える傾向もあります。
自分が逝去をした後のことを自分で考えるなんてもっての外だと考えているのかもしれません。
しかしこんな風にしてほしいという希望がある場合にはそれを家族に伝えておくことはとても必要です。
逝去をしても後悔をすることがないように準備をしておく、というのはけして縁起の悪いことでもなく、自分の意思を伝えるためには必要なことです。

Page Top